人生における最大の嘘、それは「いま、ここ」を生きないことです。

いやなことがあったなら、どうするだろう。逃げる、改善する、見向きもしない。往々にして、解決できるのであれば解決するのだが。

人生の中で最も解決しにく課題であれば、往々にして逃避してきた気がする。

だいたいの悩みはその場、例えば学校のクラスだったり、職場だったり、同期との関係、すなわち今生活している人間関係であるのだが、だいたい将来のことを考えて過ごしている気がする。

 

高校時代、クラスに馴染めなかったときは、国際連合で働くことを考えていたし、

留学していたときは就職することを考えていたし、

社会人になってから、職場の人間関係に馴染めないときは、仕事を辞めることを考えている。

ただ、留学したとき、社会人になったとき、本当にしたいことがあるのに横回りしていた時の話だけど。

もともとも人間関係に悩みやすいほうではあるけど、それでも、自分が好きなことをしているときは比較的悩んでいなかったような気がするな。迷って、迷って、そんな時にうまくいかないことが、比較的ではあるが多い気がする。

 

前置きが長くなったけど、私は、弁護士を目指しています。その経験として、今の職場に入りました。なので、辞めること前提です。なので、今の職場の人間関係や職場環境にほとんど興味がない、といっても過言ではありません。

でも、18歳の夏は二度とこない、的な感じで、やっぱり、今の年齢を、楽しみたいな、と思うわけです。

この仕事にも、愛はなく、やはり、通関点である、それ以上のものを思えてない。でも思う、大事にしたい時間だとも。

きっと、難しいことだと思うけど、それでもこれからできることを少しづつやっていこうと思う、少しづつだけど。