2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

バンクシー・アートテロリスト☆☆☆★★

バンクシーのすがたに迫る新書。 芸術を知らない私にも面白く読めました。ただ、芸術に疎すぎて、出てくる登場人物の半分は分からず、初心者にはやや分からないところも。とはいえ、とても面白い作品でした。 バンクシーは、正体不明の芸術家。 正体不明が貫…

あの頃、君を追いかけた☆☆☆★★

乃木坂46の齋藤飛鳥主演。ただただ、齋藤飛鳥が可愛い作品でした。 物語は、不良が優等生を好きになるというストーリー。報われるには、やはりタイミングと一押しなんだろうと思う。どれだけ感情的になっても、逃しちゃいけないタイミングはある。それに、…

マネチの終わりに☆☆☆☆☆

「わたし、結婚するのよ。もうじき。」「だから、止めに来たんだよ。」蒔野は、真っ直ぐに彼女を見つめた。 これを映画では、福山雅治が言っているという事実。そしてそれに答える石川ゆり子。映画でも美しい作品になっている珍しい作品です。 感想は小説の…

天使のくれた時間☆☆☆☆☆

深川麻衣さんがお勧めということで見てました。 空港での別れ。主人公は、銀行の研修を受けに、成功しにロンドンに飛び立つ。ケイトは、行かないでくれと主人公を止める。主人公は、将来の成功のために。。。と行って旅たつ。 場面は離れて、13年後、主人…

ニッポン宇宙開発秘史(☆☆☆★★)

日本の宇宙開発を概観した新書です。日本がお金のない中、いかに宇宙開発に取り組んできたかを教えてくれます。 日本は、第二次大戦で負けたことにより、飛行機の研究を禁止されました。そこで、宇宙開発をできなくなったんです。しかし、飛行機の翼と音響の…

居るのはつらいよ(ケアとセラピーについての覚書) 感想 ☆☆☆☆☆

「「ただ居るだけ」と「それでいいのか?」をめぐる感動のスペクタクル学術書!京大出の心理学ハカセは悪戦苦闘の職探しの末、ようやく沖縄の精神科デイケア施設に職を得た。しかし、「セラピーをするんだ!」と勇躍飛び込んだそこは、あらゆる価値が反転す…

ミッシェル・フーコー-近代を裏から読む

「フーコーは、私たちが自明視する世界のありようを、全く違ったしかたで見せる。「価値を変えろ!」と迫るその思想の核心に、どうすればたどり着けるのか?本書は、最高傑作『監獄の誕生』を糸口にフーコーの全貌に迫ることで、その思考の強靱さと魅力と、そ…